実はApple Watchは一番最初のモデルの発売日に購入しています。(その当時お世話になっていた会社が負担してくれたからなのですが)なのでスマートウォッチをかなりの初期段階から使っているはずなのですが、正直あまり活用できていませんでした。
series4の心電図は気になっていたのですが、日本では医療機器としての認証を取得する必要があるのでいつ使えるようになるかわからないという…。せっかくならフル機能で使いたいですよね…。
先月、海外旅行に行った際特に欲しいものもなく旅行の勢いもあり、思い切って買ってしまいました!
下記流れで無事計測することができました。
1. OSを最新にアップデート
2. iOSのヘルスケアAppで心電図の初期設定
3. 心電図を計測
1. OSを最新にアップデート
アメリカで買ったApple Watchがあれば心電図は使えるという情報を事前に調べていたので大丈夫だろうと思ったら、デフォルトの状態ではアイコンが出てこなくて焦りました。再起動や言語や地域をアメリカに設定したりと色々試しましたが、結局watchOSを5.1.2から5.1.3にする必要があったようです。(調べた範囲では5.1.2で使えるとあったのですが…)
念願の波形のアイコンが出てきました!!
2. iOSのヘルスケアAppで心電図の初期設定
アイコンを押すとiPhoneのヘルスケアAppで初期設定を促されます。ここから少し長めの初期設定です。
ヘルスケアAppを開くと心電図の設定が画面が出ました。
最初は生年月日を入力します。
仕組みの説明があります。
初期状態では各項目2-3行に省略されていますが、詳しい情報を表示するとこれだけの情報が出てきます。医療情報なのでこう行ったところを外すことは難しいからなのかもしれません。
洞調律は正常を意味するようです。
なるほど、心房細動は不整脈と捉えられるのですね。私は、健康診断で不整脈と診断されることがあるのでちょっと気にしています。
低心拍や高心拍の場合は判定不能となります。運動した後などでは正確に測れないということですね。普通心電図はリラックスした状態で測りますから当然といえば当然ですね。Apple Watchだといつでも測れるのでこんなケースも考慮が必要になってしまうのも仕方ありません。
その他、ちゃんとつけられていないなども判定不能となります。これも当たり前ですね。
心臓発作などは見つけられないようです。
以上でようやく計測ができるようになりました。設定というよりは説明を読むという感じですね。
3. 心電図を計測
Apple Watchに戻って計測できるようになりました。Digital Crownに親指を当てるととてもリッチなアニメーションで波形が表示されます。30秒間計測が必要なので目を閉じてリラックスしましょう。なお途中で手を離すと巻き戻すようなアニメーションとともにリセットされました。
30秒たつと結果が表示されました。洞調律と出たので、先の説明に従えば問題なしですね!
以上でiPhone側の設定も完了しました。
以降はアプリを立ち上げて、デジタルクラウンに親指を30秒当てることで好きな時に計測できるようになります。計測が終わるとiPhone側にヘルスケアからの通知が来るので詳細な結果を見ることができます。新機能を試すのはやっぱり楽しいですね!